令和7年度 次世代たたら奨学金受給者(自然科学研究科)
私は現在、周波数変調連続波(FMCW)方式によるレーザ距離計(LiDAR)の研究に取り組んでいます。今回、デンマークで開催された国際学会において「FMCW LiDARを用いた屈折率測定」と題した研究成果を発表しました。本研究は、従来形状計測に用いられてきたFMCW LiDARに新たな応用先を見出し、材料の屈折率を高感度で測定できる手法を提案・実証するもので、光学センサを活用した新たな材料分析技術の開発に貢献することができると考えています。
学会発表では、多くの方々に聴講していただき、たくさんの質問、意見をいただきました。そのどれもが貴重なもので大変有意義な発表になったと思います。また、国際的な場で英語による発表や質疑応答を行った経験も私にとって大変充実したものになりました。さらに、学会で出会った研究者の方々から伺ったお話はどれも刺激的で、今後の研究活動のモチベーションを一層高めるものとなりました。
残された学生生活においても、この経験を糧に研究活動に一層励み、社会に貢献できる人材へ成長することを目指します。
令和7年度 次世代たたら奨学金受給者(自然科学研究科)
2025年6月22日~27日にかけて、韓国のソウルで開催されたICOP/ISOP 2025(16th International Congress of Protistology)に参加いたしました。初めての国際会議への参加で、不安な点も多くありましたが、研究室の先輩や後輩、複数名の先生方と一緒に参加することができたため、非常に心強く感じました。
今回の会議では、「Revisiting water freeze-drying technique in scanning electron microscopy」というタイトルで、走査型電子顕微鏡(SEM)の試料作成方法の一つである水凍結乾燥法について、理論的背景の開設や様々な生物のSEM観察例やアーティファクトの提言のコツなど凍結技術の詳細を含めた内容でのポスター発表を行いました。多くの方々に発表を聞いてもらい、水凍結乾燥法に興味を持っていただきました。中には、水凍結乾燥法に感銘を受け、実際にやってみたいからと水凍結乾燥法で試料を作製する際に必要な道具や機器について聞いてくださる方もいらっしゃいました。
本機会を通し今後も研究に励むとともに、円滑に議論を行うことができるよう自身の語学力を向上させようと決意を新たにしました。
貴重な国際交流の機会を与えて頂きましたことに感謝申し上げます。
