３月２１日（日）に「第４回島大会員のつどい」を開催しました。
このイベントは島根大学支援基金を通じて本学を応援してくださる島大会員の皆様に感謝の気持ちを示すとともに，本学と会員の皆様との交流を図ることを目的に例年実施しているもので，第４回目となる今回は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの開催となり，「学生の体験発表会」，「学長との懇談会」，「医学部浦野教授によるコロナ研究紹介」等を実施しました。
　冒頭の学長挨拶では，「統合報告書」を用いて大学の取組や財務状況等の説明を行いました。「学生の体験発表会」では支援基金の使途B区分（大学の教育・研究活動等に対する支援）の事業である「中長期インターンシップ支援金」の支援を受けた総合理工学部の古賀亮晴さんにインターンシップの内容，支援金の使い道等を説明していただきました。「学長との懇談会」では参加者からの質問に学長が答える形で双方向での交流を行いました。「医学部浦野教授によるコロナ研究紹介」では先日メディアでも取り上げられ話題となった「新型コロナウイルス治療用抗体開発に向けて」の研究紹介をしていただき，参加者からも多くの質問が出ました。
　イベント実施後のアンケートでは「学長とお話ができて光栄でした。」，「普段、パンフレットをいただいてもしっかり目を通すことがなかったので学長による寄付金の説明や、生徒による体験発表で具体的に知ることができてとても良かった。」，「浦野先生の新型コロナウイルスについての研究発表はとても勉強になりました。」等のお声をいただきました。
　この島大会員のつどいは来年度以降も継続的に実施していくこととしておりますので，次回開催時には皆様お気軽にご参加ください。


　　　　　　学長挨拶（統合報告書の説明）の様子


　　　　　　　　　学生の体験発表会の様子


　　　　　　　　　　学長との懇談会の様子

　　
　　　　　　医学部浦野教授によるコロナ研究紹介の様子